これは!。
January
31
2007
23:42
俺が幼少期より激しく影響を受け、
或る意味で人生の全ての部分において師と仰ぐのが、
ケラ(現・劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチ)率いる
有 頂 天
であることは周知の通りであるが、
とある処より発掘してきた、ケラの自伝を読んでいて、
俺がまさに有頂天の影響下で感受性を育まれてきたということが、
如実に丸わかりになる文章を発見した。
デビュー前の有頂天が衝撃的なライヴを繰り広げていたのは、
ファンなら無論周知の事実ではあるのだが。
ラーメン屋の出前を呼び、椅子に縛り付けて帰さない。
ステージにちゃぶ台を置き、演奏の合間にメシを食う。
生きたヘビを放す。トーフを投げる。
客を舞台に引きずりあげ寸劇の相手をさせる……。
(『ケラの遺言』宝島社より)
まさかここまでとは…
今の俺の価値観って、こういう処から形成されたんだな…
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