月曜日、だいは寝坊する。
とても本なぞ読むヒマも無いが、
風呂タイムだけでなんとか読み進める毎日。
というわけで、最近読んだ本回顧。
◆ハリイ・ケメルマン「金曜日ラビは寝坊した」
まぁ、たいへん高名な作品ではあるわけだけれども。
…すいません、今さらながらようやく読んだわけでして。
噂には聞いてたけれども、
「9マイルは遠すぎる」とは全く違う作風。
9マイル~はすごく好きなミステリに入るんだけど。
金曜日~はちょっとムダが多くて疲れた。
途中まではね、チャプター毎に主人公が替わって、
んでどんどんザッピングしてくやり方がすごく良かったんだけど。
なんか、クリスティの「ゼロ時間へ」みたいな感じで、
周囲から少しずつ焦点へ収斂していく感がスリリングだった。
でも、ラビ視点に決まってからはちょっと冗長かな。
序盤でラビの性格を提示しすぎたせいで、
犯人が半分も行かないうちにわかってしまった(笑)
まぁそれでも最後まで淀みなく読めたので、
特別大きな不満は無い。
けどまぁ、もう一回は読む気にはならない(笑)
◆P.M.カールスン「真夏日の殺人」
これは…どうなんだ(笑)
全くの駄作というわけでは無いんだけど。
ミステリとしてのプロットもしっかりしてるし。
でもなぁ。とにかく長い!!!
現代小説を読み慣れてる人には平気なのかもだけど、
古典ミステリしか読まない俺には、
内面描写とかいらないんだけど、みたいな。
だって、各人の人生の葛藤なんて、
謎解きにはなんも関係ねーもん。
ってのが古典ミステリ派の考え方なんだよなぁ。
内面描写を旨とする現代小説が読めないわけだ。
そんなわけで、正直、プロットだけ抽出すれば、
10分の1くらいの短さになると思う(笑)
本筋と関係無い会話や内面が9割かよ!!
もっかい読むのは忍耐だなぁ…
しかもキャラの名前覚えれなかった。最後の最後まで(倒)
スケープゴート出てきた時、これ誰だっけ?って登場人物紹介見たもんなぁ。個性が無い。
◆アガサ・クリスティ「秘密機関」
クリスティの主人公達の中でも、
トミーとタペンス物は、冒険活劇という評価なので、
それとなく避けてここまで人生を歩んできたものの。
不覚。
寧ろポワロやマープルより面白ぇ(謝)
スパイ物っていう括りにされること多いし、
後のアメリカによくあるスパイ小説を想像してた俺がバカ。
全体としてドイル型の小説を書くアガサ女史を覆す、
まさにルブラン型の小説だった。
アドベンなんだけどしっかりミステリなの。
ルブランでいうところの「813」とか「黄金三角」みたいな。
んで、中身は女史お得意の、
・序盤は一番の協力者が中盤から犯人っぽい流れに→・実はその人はシロで、もう一人の協力者が犯人!→実はやっぱりもとの奴が犯人!
って流れ。
ワンパターンっちゃぁワンパターンなんだけど、でもやっぱ引き込まれるんだよなぁ。
エラリィなんかが堂々と外してきたりするからかも(笑)
いや、それにしてもこれは面白かった。
女史の中でも10番目くらいに入るかもな満足度。
◆「犯罪学入門-殺人・賄賂・非行-」(講談社現代新書)
んー、まぁよくあるタイプの犯罪事例集かな…
こういうのを全く初めて読む人にはいいのかもだけど、
他のも読んでる人には、うん。物足りないかな。
あんまり突っ込んだアレじゃないし、
それに各事例もお決まりの事例多いし。
この程度のサラっとした内容なら、新潮OH!文庫の「事件のカンヅメ」のほうがずっと面白かった。
◆「往生の物語」(集英社新書)
平家物語を断片的にしか読んでないので、
サラっと通読できるようなダイジェスト書のつもりで買ったが、
いやぁ、大失敗だった(萎)
平家をきちんと通読した人じゃないと、
この本の奥行きはしっかりと味わえないな。
一応読んだけど、キャラ個々を個別に解説してるので、
流れが非常にわかりにくい。
すみません。平家読んでもっかい出直します。
◆星新一「これからの出来事」
うん、まぁ、面白かったよ。
って、星さんの本って、それくらいしか読後感無いんだよなぁ(笑)
例えば、「~広場」だったら、駄作も多いけど、中に異常なくらい切れ味ある作品が1編2編混じってて、すごく印象に残ったりするけど、星さんのって、どれも安定してて、その分ものすごい切れ味のって少ない。
というわけで、それなりに楽しく読めたいつもの星さん(笑)
この一月くらいで読んだのはこんな感じか。
次読むのは、
クリスティの「おしどり探偵」。
こないだの土曜日
あスカは寝坊した…
うえに大遅刻した…
8:45仕事開始が9:07に起きたとゆう…
仕事なめんな、ゴルァァァァァァァ
仕事開始時刻より後に起きて大丈夫なの!?
と言いつつ俺も一回やったことあるが…
っつーか、さては目覚まし止めてまた寝たな(ニヤリ)
そのようで、さらに携帯の充電切れてアラーム鳴らず主任サンたちが電話してもつながらないから『死亡説』流れたらしいです…(´`)
アスカつん死亡説来たーーーーー!!
まぁたしかに消息不明だとなぁ。
教訓:携帯は充電して寝よう。
はぁい(´∀`)ノ
充電しながら寝まぁす
死亡説なんて…
志村かよッッ!
てな具合ですぢゃ。
ぢゃ。
↑
猪熊次吾郎の真似
俺は死亡説といえば、
つるピカハゲ丸の作者ののむらしんぼの死亡説がいい。
YAWARAは昔のバイト先で一回だけ通して読んだ。
柔道マンガなら「帯をギュっとね!」のほうが好きだなぁ。
えーーーo(`Д´)/
YAWARAだぁい好き好き
えへへo(´W`)o〃
>アスカつん
YAWARAの登場人物で覚えてるのは…
柔、じごろー、なんかキザな男、
アン・ドゥ・トロヮな女、新聞記者、ロシア人、
あと柔のことをライバル視してるお嬢様みたいな女、
他にどんなのいたっけ?
新聞記者(雑誌記者?)が好きなキャラ。
柔
慈五郎
虎五郎
風祭さん
松田さん
本阿弥さやかお嬢様
伊藤富士子さん
ジョディ
テレシコワ
あと三ッ葉女子短大に
キョンキョン
なんだサン
よしながさゆり
とかいたなぁ(´∀`)
最近は
ドラゴンボールと
稲中と
おたんこナース
研修医ななこ
を読みました(・Д・)
キョンキョン、なんださん、吉永が思い出せない…
ドラゴンボールはクリリン派。
おたんことななこは読んだこと無いなぁ。面白い?
超病院ってかんぢ(・Д・)
あたしはピッコロ派
ピッコロと天津飯が界王さまの修業を受けるための駄洒落試験を何でクリアしたのか知りたがり(・Д・)
仕事柄やっぱり病院マンガが好きなのね。
界王の修行…。全然覚えてねぇ(倒)
ジャンプで読んでただけだから、細かいトコまで覚えてないなぁ。
ちゃんと覚えてるのはブヨンまでだなぁ。