忘れた頃。

May 16 2007 17:37

やっと一歩進めたと思ったら、
今度は二歩下がらなきゃいけなかったり。
 
例えば剥き出しだった岩肌が、
少しずつ風化していって、滑らかになってきて、
でもそこにまた落石して元の木阿弥。
 
 
無かったことにすることは絶対にできないのだから、
絶えずそこに身を置いていくしかないと思うのだけれども。
無かったことにしようとすることが、
結局傷をえぐっていくことだということに気付かなければいけない。
 
傷は、きちんと手当をすれば治るのに、
見ないふりをして、そして取り返しのつかないことに、
なんて。
それでいいの?
 
 
絶対値が大きければ大きいほど、
プラスにすれば最高だし、
マイナスにすれば最悪だ。
積み重ねてきたものの大きさは、半端じゃないと、俺は思うけど。
 
 
何を思ったのかな?
一から十までわからない中でプラスにするのは、不可能だから。
だから、本当は、それが、知りたい。
 
けど、きっと叶わないんだろうね。一生ね。
 
 
 
いちばん大きなタームが、
いちばん締め付けてくるような。


Categories: ふたり。, 思う。

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