film0208: ビルマの竪琴 (1956)

April 29 2020 12:08

ビルマの竪琴
 
映画レビューサイト総合偏差値:3.75
国内映画レビューサイト偏差値:3.62
海外映画レビューサイト偏差値:4.02
だい評点:★
日本
1956年1月21日公開
監督:市川崑
出演:安井昌二、三國連太郎 etc
製作・配給:日活
◎ヴェネツィア映画祭サンジョルジョ賞
 
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
1945年7月、ビルマでの日本軍の戦局は次第に悪くなり、井上隊長率いる部隊はジャングルを抜けてタイへ抜けようと行軍を続けていた。疲労は蓄積していたが、音楽学校出身の隊長の合唱指導を受けていた隊員らは、水島上等兵の竪琴での伴奏に合わせて歌い、何とか士気を保っていたのであった…。
 
 
【だいレビュー(ネタバレ有)】
ざっくり言うと、
打ち捨てられたたくさんの戦死体を目にして仏教に帰依する話。
なんだけども。
 
 
構ってちゃんすぎやろ!!!!!
 
 
もうな、
ビルマに残って死者を弔うって決めたんなら!
部隊には戻らないって決めたんなら!
 
そもそも一言くらい元の仲間に伝えてもええやろ!!!!!
 
もし心が動くからどうしても会いたくないってんなら、
だったら潔く姿消せや!!!!!
 
 
それを何だ!
合唱に合わせて近くで竪琴弾いてみたり、
部隊の合唱見に行ってみたり、
 
お前、自分の存在アピールしすぎや!!!!
 
ぼく、ここにいるよ、チラッチラッ
みたいなの透け透けなんや!!
下手か!
コミュ障か!
好きな子の気を引きたいあれか!
 
 
女々しいんじゃ!!!!!
 
 
隊長も隊長!
お前の仕事は今生き残ってる部下たちを一人も脱落させないことだろ!
「みずしまぁ~、一緒に日本に帰ろぉぉ~~~」
って夜な夜なインコに語りかけるとか、
 
ストーカーか!
振られたのにずっと引きずるみっともない男か!
 
副隊長みたいなやつに「女々しいことはおやめ下さい!」
って喝破されとるやないか!
部下に女々しい言われて恥ずかしくないんか!!!!
 
 
女々しいリスカブスと、
女々しいストーカーの、
めんどくさい駆け引き物語★
 
そんなもん面白いわけあるか!!!!!
 
 
あおいさんとかから「ミャンマーいいよ!ミャンマー行こ!」
って言われたけど予算と休みの関係で行けなかったので、
パゴダのある風景を映像で見れたのは最の高。
しかも70年近く前のシュエダゴン・パゴダでしょ?
 
もはや映像凶器じゃん。
 
そういうとこは死ぬほど釘付けで観れた。
資料映像かよ。


Categories: 38歳から始めるシネフィルへの道。

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