film0020: WE ARE X (2016)
WE ARE X
映画レビューサイト総合偏差値:3.88
国内映画レビューサイト偏差値:3.95
海外映画レビューサイト偏差値:3.73
だい評点:★★★USA / UK
2016年1月23日公開 (サンダンス映画祭)
監督:スティーヴン・キジャック
出演:YOSHIKI、TOSHI etc
製作:パッション・ピクチャーズ
配給:GEMエンターテインメント
【本編の内容が限りなく少ないあらすじ】
日本が世界に誇るロックバンド、X JAPAN の軌跡に迫る音楽ドキュメンタリー。世界への挑戦やHIDEとTAIJIの死など数奇な歴史を映し出すと共に、マディソン・スクエア・ガーデンの公演や舞台裏に密着する。メンバーのYOSHIKIたちはもちろん、スタン・リーやKISSのジーン・シモンズらが出演。
【だいレビュー(ネタバレ有)】
パートナーの母親がXの大ファンなもので、
「これ見とき!」
って見せられたやつなんだけど、
いや、俺もね、
中学生の頃はXのファンだったし、
BLUE BLOODとJealousyは死ぬほど聴いたし、
思い入れはそれなりに、ある。
でもね。
ドキュメンタリー見たいわけじゃねぇんだよなぁ(汗
なんか現在進行形のミュージシャンのドキュメンタリーって少し抵抗あって。
音楽系で今まで良かったな~、って思えたのって、
WE ARE THE WORLDのドキュメンタリーの裏話と、
あとロバータ・フラックのやつなんだよなぁ。
たしかどっちもNHK。
もちろんそれはそれで新しい発見もあります。
YOSHIKIとTOSHIが、自らの口であのTOSHIの洗脳騒動だったり、確執のことだったりを語るのとか、すげぇ撮れ高じゃん!って思うし、
日本ではなかなか目にできない、海外のXファンの雰囲気とか、
いろいろ良かったし、あー、さすがXだなって思ったし、
でもね、
俺の感覚が特殊なのかもなんだけど、
現在進行形だからこそ、
物語の途中までの総集編を観たような感覚なのよな。
機動戦士ガンダム劇場版三部作の、
第一部と第二部までを観たって感じ。
続きは本編で!
ってほどの思い入れはないし、
そもそもX自体そんなに活動してるわけじゃないし、
自分の中で尻切れ感が、ある。
Xの完全初心者か、
もしくは現在進行形のファン向きかなぁって。
俺みたいな昔ファンでした。クラスタには、
ノスタルジィはあるけど、
ノスタルジィしかないな。
でもね、
外タレの大物が証言に出てくるのは素直にすごいよ!!
それだけでも観る価値はある。
だって、ジーン・シモンズとかが日本のバンドを語るんだぜ!
やっぱXってすごいんだなぁ。。