ココロ。

June 24 2004 23:04

人の話を聞いてたりしてふと思ったこと。
愛するヒトと一緒にいるってことは、つまるところ、どこまで自分をさらけ出せるかが肝心なのではないかと。
だって、関係に於いてその維持のために何らかの打算をすることは、たとえそれが「一緒にいたいから」という純粋な愛情に基づくものであっても、そこには「相手に見せていないホントの自分」と「相手に見せている虚飾の自分」の二面が存在することになってしまうわけで。
そのギャップが結局はお互いの感情の間に絶対的な壁を作ってしまうと思うのよ。
 
そうじゃなくて、二人の仲にとって有利なことも不利なことも全部わかり合ったうえで、それを受け入れ合うこと。
その前提が無ければ、どんなに愛情を持ってようとも、それは欺瞞にすぎないわけで。
自分の見せたい部分だけ見せて、それで愛だ恋だいうのは何か違うんじゃないかと思うんだよな。


Categories: ふたり。, 思う。

愛と勇気と友情とおんぶおばけ。

June 23 2004 22:43

昨日書いてて思ったのは、それにしてもすごい量になってきたな、ということ。
ちょっとした長編小説くらいの長さだぞ。
そんなこんなで、過去の日記を削除するかどうか悩み中だったりする。
5年半分残しといてもしょーがない気もするし、もったいない気もするし。
削除したらもったいないお化けが出そうな気がするんだよな。おんぶお化けよりいいけど。
そう言えば、高校の頃、「愛と勇気と友情とおんぶおばけ」というタイトルの小説を書こうとしたが、タイトル決めただけでポシャってしまったことがある(事実)。
誰かこのテーマで書いてくれ(頼)
 
まぁ、そんなこたぁどーでもいいわけだが、ともかくもったいないお化けは怖い。だから気を付けてるの。今日は大嫌いな紅生姜を残したけど(呪)。


Categories: 普通の日。

非活性な精神世界の軌跡。

June 22 2004 21:10

ふと気付いたのは、この日記もどき(謎)も書き始めてからもう5年半にもなるんだよなぁ。という事実。
すげぇよなぁ。5年半だぜ5年半。
中学校入り立てのガキンチョが大学受験の勉強を始めようかという時期まで行っちゃう年数だぜオイ。
忙しかったりHDDが飛んだり(死笑)で長らく休止した時期もあったとはいえ、無精な俺がそれなりに続けて来れたのも、たまにカキコなんぞしてくれたネット友のおかげとしか言えないわけで。ありがたや(拝)
 
移り変わりの激しいネット界にあって、いろいろリニュだったり移転だったりしながらも、このコンテンツだけは執拗に持ちこたえたり何だったり(笑)
いろんな人の書いてる日記なんかにインスピレーションを貰いながら、俺の中の躁だったり鬱だったり喜怒哀楽だったりをまんまぶつけてきたわけだが、思うのは、当初からどうも俺の文章ってのは成長してないな、と(笑)
文体なんかは変わってはいるけど、文才に関しては全く成長見られず(倒)
周囲の方々の文才ある文章を見るにつけ、そのへんは反省したりもしてるんだが、風の吹くまま、気の赴くままにキーを叩いてる状況じゃぁ、なんも変わりっこねえぇやぁ(諦)
 
もっとも、細々と、その代わり、好き勝手書いてるのが俺の性に合ってるっちゃぁ、まぁその通りなので、それはそれでいいのかな、とも思うし。
こんな漫然・散漫・冗長・怠惰な文章を垂れ流し続けてるほめぱげなんて他に無いだろうし、そういう意味では俺のオリジナルなもんなのかもしれないしさ(笑)
 
こんなんだけど、まだまだ続いてくんだよなぁ。と、ちょっと不思議な感覚。
俺の精神世界が存在する限り続いてく道。


Categories: トンガリ。

厄介な傷心症。

June 21 2004 22:00

ヤンマガでやってる某漫画の「俺は自分の男としてのレベルがどの程度のものかわかってるから・・・」というセリフに限りなき共感。
俺もやっぱいつだってどこか卑下してる部分があって。外見だったりある部分の能力だったり、自分の中でどうしても憂鬱になってしまう所があるのはしょーがないわけで。でも同時にどうしても割り切れない、諦めきれないわけで。そりゃあ、違う部分で他者に勝ってる所もあるとは思ってるし、人間一長一短なのはわかってるけど、でも気になっちゃうのはいつだって自分の足りない箇所。
目立たない部分であればなんとか自分の中で理由をつけて吹っ切ることができるかもしれないけど、外見等どうしても他人からの比較を受けざるを得ない部分であれば、人間と相対する限りはいつだってその劣性というのを意識しながら居なければならないわけで。絶対にそれは消えることのない憂鬱で、小規模な絶望で。そして同時に、そう思ってしまう自分の汚さへの嫌悪もあって。
複雑怪奇なコンプレックス。
「パンが無ければケーキを食べればいいでしょう」
持てる者には永遠に理解できない、持たざる者の苦痛。


Categories: 思う。, 自分という存在。

冷たく白いやつ。

June 20 2004 23:48

昨日ぎうにうについて書いたら、どうしてもバイトの時に飲みたいあーん(泣) という気持ちになっておセンチ(死後)だったので、一考。
水筒にぎうにうを入れて持っていくことにしてみた。
 
なんせ相手はぎうにう。
万が一にもぬるくなってしまっちゃぁ、悪くなってしまうことも考えられる。
そんなデンジャーなものを水筒に入れていっていいものなのか。こんな暑い日に。
だいたい、ぎうにうを水筒に入れてくなんてあんま聞いたことないぜよ。
 
とは思ったものの、ほら、そこはやっぱ人間トライトライトライってもんじゃん(月島)。
だから敢えてやってみました。
OH!(外人)予想以上に氷も粘ってくれて、全然余裕で冷え冷えペンタくんなぎうにうを飲むことができたのねー。さすがタイガー魔法瓶。
 
そんなわけでぎうにうを飲めて幸せな俺。もちろん低温殺菌。
これで今後も休憩中にモーモーのお乳三昧なの(うふ)


Categories: 普通の日。

ミルコ。を、ノムコ。

June 19 2004 23:17

一般人が家で最もよく飲む飲料が何かを関係業界に調べてほしい。
昔ローソンでバイトしてた頃の経験からすればミネラルウォーター、烏龍茶、紅茶、コーヒーあたりをよく飲んでる人が多いんじゃないかと思うが、
おいおいおい、最も大事なヤツをみんな忘れちゃいないかぃ?(←鯔背)
最も大事なヤツ、インポータントドリンク、そう、それは、、、
 
牛乳!
 
そうさ、みんな大好きミルクちゃんさ。
俺は家ではいつだって牛乳。生まれたての仔牛のように飲みまくってるぜ!
でもな、うちのバイトの控室の自販機にはなんと牛乳がない!(ある意味当たり前だが)
おかげで俺はバイトの日は悲しいぜ。
おぅミルクで泣くぜブギー。こぼれたミルクにナカナイデ。
どんなノリだ俺(沈)


Categories: 感情。

6月の告白。

June 18 2004 00:58

基本的に俺は社交的なほうじゃないんで、わりと家から出るのが嫌いだったりする。できることなら札幌駅や大通なんて行きたくないし。でもたまに無性に人に会いたくなったりして。でもその対象となる人ってのは、その時々の俺の中にある何かとパルスが共振できる人というか。誰でもいいわけじゃなくて。何かが何かは自分でもよくわからないけど。
自分が自分でいられる場所ってのが世の中には意外と少なかったりして、んで、自分の維持のために人は一人でいることを求めることがあるんだろうけど、俺はどうやら自分欲求が強すぎるようで。でも結局は自分が自分であることの確認のために他者も必要なわけで。そのへんのバランスが難しい。
人によって、そのバランスファンクションが、遊びであったり、恋であったり、いろいろあって。俺にとっては音楽で。
孤独とか、孤独じゃないとか、一人だからとか、一人じゃないからとか。そんなんじゃなくて、もっと深いトコにある何かが、大事なんだと思うから。


Categories: トンガリ。

ABOはホットなメルター。

June 17 2004 16:17

暑い。暑くてかなわん。
もともと暑いのが苦手な俺。それにしても今年の暑さは異常だと思うぞ。
Music Ravine On The Radioでも言ったように、タンクトップを着た日に限って午後から寒くなりやがる不運な俺だが、そろそろ着ても間違いないのかも。
いやいや、油断はできん。俺だからな。
周囲では、「トイレに行こうとすると必ず清掃中で入れない男」という不名誉な認識をされている俺だが、事実だから仕方がないのだ(清掃中率40%強)
 
そういえば、最近血液型の話になったりするんだけど、なんでかA型だと思ってもらえないのな。
「O型でしょ?」
「いやいや、絶対O型」
「もっかい検査してみれば?」
「そんなA型いないから」
俺の25年間の人生に対する否定のオンパレード。
いやいや、たしかにこの前血液型の番組見てても、ほぼ全てがO型にあてはまったのは事実だが。 いや、でもな。。。俺はA型なんだよ!!!
まぁ何でもいいけどさ(結局)。


Categories: つらつらと。

モナムール旭山~後編~。

June 03 2004 23:49

(つづき)
 
 
孔雀やら、

フクロウやら、

ハリネズミやら、

 
そんなこんなを見た後には、動物園の定番・さる山。
 
旭山動物園のさる山の最大の特徴は、
普通通りに外から見る部分に加え、片側が屋内からガラス越しに見えるようになっていること。
さよならを繰り返し君は大人になる…

ガラス越しには、
見つめてくるやつ、
キメ顔するやつ、
ガラスなのに舐めてくるやつ。
多士済々。
行動様式が、猿も人間も一緒やな~。
 
 
サルに刺激されて、
近くにあった遊具に俺も登ってみました。
子供がいたけど、負けない!

 
 
さて、いよいよ旭山動物園の目玉の一つ、ほっきょくぐま館。
目玉すぎて、すいている中でもここだけはけっこう並んでた。
 
というのも、
ほっきょくぐまが普段闊歩している床の一部がアクリルガラスになっていて、
そこから間近でほっきょくぐまを見ることができるとゆー。

ド迫力!
ガラスが無かったら一撃で首飛ばされてるわ…
 
ただ、今日はあまりに暑すぎて、
そもそもクマがあまりここ歩いてなかった!(笑)
 
さすがにこの暑さだとクマも基本は水浴び。
プールも片側がアクリルガラスになっているので、水中のクマを眺められます。
でかいわりに、たぶん俺より泳ぎが上手い。
 
 
 
そして最後に立ち寄るは、
旭山動物園の名を広めるきっかけとなったペンギン館!
ペンギンのプールの中にアクリルガラスのトンネルが通ってて、
あたかもオエンギンと一緒に水中にいる感覚とゆー。
前代未聞すぎぃぃぃぃ!
自分の上やら横やら下やらを、ペンギンがビュンビュン通り過ぎてくのは新感覚。
トンネルに激突するやつとかいそう。
 
 
もちろん外から陸上のペンギンを見ることもできます。
泳ぎたてで髪びしょびしょのやつ。
 
黄昏れて微動だにしないやつ。
 
しょんぼり歩いてるやつもいた。
ふられたのかしら。
まぁ、こんだけ個体数いりゃライバルも多いからな!元気出せよ!(無責任)
 
 
 
そんなこんなで初の旭山動物園を満喫してきましたが。
途中から頭痛がひっどいの。
これは!
 
日  射  病  !
 
とりあえず帰りにコンビニで冷凍ドリンクを買って、
頭、顔、首をアイシングしまくり。
頭痛薬を飲んで、エアコン全開で1時間ほど仮眠を取ったらけっこう良くなりました。
この暑さは無理だぜよ…
 
 
たいへん満足な旭山動物園ではあったものの、
3日後に開館となるあざらし館!
これはいつか行かねばなるまい!
と心に決めたのである。
俺もゴマちゃん欲しい…
 
いつになるかなー。


Categories: 旅。

モナムール旭山~前編~。

June 03 2004 23:14

最近とみに話題になってきている、
あの!
あの!
旭山動物園に取材に行くことにしたのでR。
 
あづい。
これが6月の気温かよ、という30℃という暑さの中、
エアコン風の嫌いなワタクシがエアコン全開にし、
目指すは旭川。
行くぜちょーさん。
 
 
旭川に行く前に、
サークルの合宿でいつも行っている深川の聖マーガレット教会に立ち寄り、
そこの丘で飼われている羊を愛でることにする。
これから動物園に行くのに!
でもね、メーメー言ってて可愛いんすよ、こいつが。
来る時期によってやたらと毛が刈り込まれていたりする。
教会の人の毛皮になってるのかしら。
 
 
 
さあ、いざ旭山動物園。
しかし!
入園にあたって、早速大問題が発生する。
 
入園料:おとな600円
年間パス:おとな1000円
 
2回来るだけで元が取れちゃう!
でも2回来るの?旭川だよ?
と、俺の中の天使と悪魔の全力殴り合いの末、
 
年間パス買った。
 
うぁぁぁぁぁぁぁ、ホントにもう1回来るのか?????
まだ入ったこともないトコの年間パス買うやつ。
よく考えたらチャレンジャー。
 
 
 
入ってみると、話題の動物園とはいえ、平日ともあれば人は少ない。
しかもあざらし館が3日後に開館するらしいから、みんなそれから来るんだろな。
ってことは今日あざらし見れないじゃないですかー、やだー。
ゴマちゃん…
 
 
入園して真っ先に出てくる赤いやつ。
そう、それはフラミンゴ。
フラミンゴってこんな色してんのかー。
ローキックしたら一発で脚折れそう。
 
 
その横の池では、白鳥が悠然と。

白鳥だけではなく、鴨もいます。

ひときわでかい黒いやつもいる。

あまりに天気がいいせいか、陸に上がって日向ぼっこしてる鴨も。

そんなこんなを眺めていたら、白鳥にガンくれられました。
こわい。
 
 
 
お次は山羊や羊や鶏と触れあえるコーナー。
 
シバヤギって書いてるけど、
これ、馬じゃね?

山羊がのんびりしてるとこを見に行ったら、

他の山羊からめっちゃ睨まれました。
俺、動物に嫌われてんじゃね?
 
 
このコーナーでは、
あひるが昼寝。
 
よく肥えたやつも休憩中。
 
犬も暑さで完全にやられている模様。
俺も死にそうだから、気持ちはわかる。
 
 
このコーナーの横にはキリンの檻。
でかいなー。
壁に書いてある高さの目盛り、少しも意味をなしていない罠。

最大のウリは、檻の外の木まで首を伸ばしてのお食事。
自分たちの頭上にある木を食べるので迫力があります。
食べ尽くしたらどうなるんだろう…と心配してしまう。
 
顔を見るかぎり、けっこう老齢かしら。
 
 
サイもいました。

暑すぎてへこたれちゃった。

 
ゾウもへろへろ。

 
 
ペリカンっぽいやつはやたら元気。
自由に水に入れる立場のやつはやはり違うのか。ずるい。
 
 
ここからは類人猿の檻が並んでおります。
 
スカンクっぽいやつが、茶の間のおやじみたいな格好でくつろいでる。
ワオキツネザルって名前らしい。
ワオ!
ワオってなんや…
 
 
ブラッザグェノン。
名前は格好いいけど、微動だにしない。
 
 
そして類人猿コーナーの華。
オランウータンのリアンとモモの母子。
普段住んでる檻と、隣の檻が上のロープで繋がれていて、
隣の檻にエサを置くと、ロープを伝って檻を移動するとゆー。
 
誰だよこんな画期的なアイディア考えたやつ!
だいベル平和賞をあげよう。
 
 
さあ、飼育員が隣の檻にエサを置いて、リアンとモモに合図します。
すると。
リアンが柱を登ってロープに掴まって隣の檻へ。
産まれたばかりのモモはお母さんにしっかりしがみついております。
 
隣の檻に辿り着くと、柱を降りて、柱の下に撒かれたエサを拾い始めます。

一通り集め終わると、住んでいる檻に帰るために再び柱を登るリアン。

下々の者を見下ろして勝ち誇った顔。
ちょっとむかつく(笑)

 
 
(つづく)


Categories: 旅。