七大陸周遊記~第4章~ (4)道産ベビ。

May 05 2005 23:58

(この文章は、2005年5月の日記を2019年5月20日に改題・改編・加筆したものです)
 
 
【2005年5月3日】
今日は適当に寄りたいとこに寄りながら帰るだけなので、
朝からめっちゃ余裕かまして10時まで宿でのんびり。
旅に出ると毎朝早くて寝不足になりがちだから、
たまにはこれでいいのだ(パパ)
 
 
まずは、昨夏にできたばかりの道の駅「ひがしかわ道草館」へ。
東川町は写真が有名らしい。写真の町。
どういうことかはわからないけど、
写真自体は好きなので、とりあえずシンパシーは感じておく。
っていうか、俺が子供の頃って、
写真部の人とかってめっちゃオタク扱いされるような雰囲気だったけど、
(どんな人がいたかもよく知らないけど)
最近は全然そんな感じでもなくなったから、写るんですとデジカメは偉大。
 
 
富良野方面を経由して、滝里湖へ。
よく整備された湖畔の綺麗なダム湖。
キャンプ場も併設してるらしい。
このデザイナー建築みたいなのがキャンプセンター。
シャレオーツ。
 
 
山道を抜けてカナディアンワールドへ。
なんか、小学校5年くらいの時に、
クラスの女の子の中で大ブームになったカナディアンワールド。
「赤毛のアン」の世界を再現したとかなんとか(曖昧)。
こんなとこにあったんだなー。感動。
なお、赤毛のアンがどういう話なのかは全く知らない。
 
まあ、きっと行けば赤毛のアンのこともわかるだろう。
という期待も込めて行ったら。
 
潰れてたわ(死)
 
入場自由のただのカナダ風公園になってた。。。
場内には親子連れが4~5組くらい。ボール遊びしてたりとか。
壊れたままの電灯が哀れすぎて泣く。

 
誰もいない建物の中に白熊の親子。
おまえ、きっと往時は子供たちが群がってたんだろうな。
もはやこの佇まいに寂しさしか感じない。
 
 
最寄りの道の駅「スタープラザ芦別」へ。
こちらはなかなかの盛況。
道の駅のすぐ裏手にある大観音像目当ての人がけっこういる模様。
やはり日本では「観音>>>>>赤毛」なのですね、ははうえさま。。。
 
敷地内に野菜の直売所もあります。
米米CLUBは解散したはず。
 
 
このまま滝川のほうに出ていつも通りの道で帰るのもつまらないので、
南の山道を通って帰ってみることにする。

さすが大観音の町だけあって、墓石屋さんが何軒か集まってる一角があって、
信号待ちの時、
「墓石か~、厳かな気持ちになるな~」
と思ってふと見ると。
全然楽しそうだったわ。
 
 
三段の滝。
いいね~。
個人的には、落差のある滝よりも、急流の滝が好きです。
近くで撮影する時の迫り来る迫力が半端ない。
油断すると死ぬからね~。命がけで撮るよ!
 

 
あとはもう、桂沢湖のほうに抜けて帰るのみです。
今回の旅はね、初めての道北。サロマ湖晴天リベンジ。博物館系巡り。
今までとはまたちょっと違うスタイルで行ってきましたけども。
昨年までは院生やらフリーターやらの立場での旅だったんで、
初めての有職人種での旅は、世間様一般の休みという今までと違う繁忙期旅で、混雑とかも含めて、いろいろ目新しかったな。
全てが刺激。
 
思えばさ、
オホーツクに消ゆのスポットに行きたいで始まった自分の旅の歴史。
今はもうそれも卒業して、
道の駅も含めてさ、
「北海道をもっと知りたい、全部行きたい!」
になってんだよなあ。
自立。
 
でもね、
まだまださ、
行きたいとこ、
知りたいとこ、
行けば行くほどね、増えてくんだよ。
 
すごいね。
どんどんどんどん、
北海道LOVE。
がもりもりに増してく。

自分の住んでるとこもよく知らないやつがさ、
道外の何を見てもきちんとそれを理解できるわけないじゃん!
って思うから、
まずは、北海道、全部見ます。全部聞きます。全部嗅いで触って味わいます!
 
有職人種はね、
そんな頻繁には行けなくなるかもだけど、
やっちゃうぞー。
 
 
今日の運転距離:約230km


Categories: 旅。

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