ニュースコメ52。

August 29 2007 22:44

毎日新聞より。
 

開催中の世界陸上大阪大会で、エリトリア選手団の選手ら5人が開幕2日前の23日、指定先のホテルに宿泊しようとしたが部屋が確保されず、1階ラウンジの床に毛布を敷いて夜を明かしたことが分かった。マラソンと一万メートルでそれぞれ4位となった男子選手2人もいた。その後も宿泊を巡る混乱は続き、ベイエネ・ルサム団長(54)は「いいコンディションで競技に臨みたかった」と大会運営に強い不満を訴えている。
 
滞在先は大阪市などで作る大会組織委員会が市内6カ所のホテルを選手村として用意し、滞在先の割り当ても担当していた。同選手団は、団長が20日に来日、23日夜に男女選手とコーチの5人が大阪市内の指定先ホテルに到着した。事前に申告した人数だった。
 
 同選手団によると、ホテルにいた組織委の担当者に「部屋がない」と言われた。担当者は待機を指示。だが、結局部屋は用意されず、選手らは24日未明になって、1階ロビーから続くラウンジの隅に椅子を動かして場所をあけ、フロントで借りた毛布12枚を敷いて夜を明かしたという。
 
 24日早朝、見かねた同国の隣国であるジブチ選手団が、自室の空きベッドを提供し3人が休んだ。同日夜、3人は別のホテルに用意された部屋に泊まったが、2人は部屋がなかったため、ジブチ側の好意により相部屋で3泊したという。ジブチ選手団関係者も「組織委が大混乱していた。相部屋ではリラックスできない」と話した。
 
 マラソンに出場したヤレド・アスメロン選手(27)は24日以降、ジブチ選手団と相部屋。同日夜、コーチと別々の場所に泊まることになったため、朝早く始まったマラソンに向け、十分な打ち合わせをすることができなかったという。団長は「肉体的にも精神的にも、大きな影響があった。今更、謝罪されても、どうしようもない」と嘆いた。
 
◇足りないのは事実
 ▽大会組織委の内山泰博広報室長の話 全体に選手・関係者の来日が多く、指定のホテルの部屋が足りなくなったのは事実だ。だが、別のホテルを用意していた。エリトリアの選手が床で寝たことは報告も受けていないし、確認していない。

 
これはひどい。
 
>選手らは24日未明になって、
大会控えたスポーツ選手に徹夜させんなよ…
 
「相部屋ではリラックスできない」
と言いながらも部屋を提供してくれたジブチ選手団が偉すぎる…
 
>エリトリアの選手が床で寝たことは報告も受けていない
最初に待機を指示した担当者はどこ行ったんだよ?
 
ってか、3日間も他に宿手配できねーとかありえねーだろ。
ホテルが駅前に1軒あるだけの斜里町とかじゃねーんだぞ。
長居付近にどれだけホテルあると思ってんのよ。
 
 
アフリカの国なんて、
だいたいの国はスポーツ専門の省庁があるくらい、
スポーツでの国威発揚に力入れてんだからさ、
この状態で4位なんだから、ちゃんとしてればもう少し上だった可能性もあるわけで、
人の人生をどれだけ狂わせてるのかわかってるのかね?
 
観客すらマトモに集めれてないわ、
選手のホテルすらマトモに手配できないわ、
ちゃんとできないなら国際大会の開催地に立候補なんてすんなよ。 


Categories: ニュースコメ。
  1. よし

    これはヒドイよね…
    開催国で選手受け入れるって決めたからには、宿泊場所くらいちゃんと用意しろッ!
    マラソン前に十分休めてなかったなんて可哀想すぎる…イヤ可哀想とゆー次元の問題じゃない(-_-#)
    ヒドイ…!!
    ありえないッ!!!

    2007年8月29日 23:00
  2. だい。

    >よしちゃん。
    さすが陸上選手(笑
    大阪府にとっては単なる金づるかもしれないけど、
    選手にとっては、ねぇ。
    もう政治家や公務員ってのぁ、
    スポーツや文化事業をマトモに捉える気が無いんだなぁ、とバカ負け。
    ホントありえないわぁ。。。

    2007年8月29日 23:19

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