ココロ。

June 24 2004 23:04

人の話を聞いてたりしてふと思ったこと。
愛するヒトと一緒にいるってことは、つまるところ、どこまで自分をさらけ出せるかが肝心なのではないかと。
だって、関係に於いてその維持のために何らかの打算をすることは、たとえそれが「一緒にいたいから」という純粋な愛情に基づくものであっても、そこには「相手に見せていないホントの自分」と「相手に見せている虚飾の自分」の二面が存在することになってしまうわけで。
そのギャップが結局はお互いの感情の間に絶対的な壁を作ってしまうと思うのよ。
 
そうじゃなくて、二人の仲にとって有利なことも不利なことも全部わかり合ったうえで、それを受け入れ合うこと。
その前提が無ければ、どんなに愛情を持ってようとも、それは欺瞞にすぎないわけで。
自分の見せたい部分だけ見せて、それで愛だ恋だいうのは何か違うんじゃないかと思うんだよな。


Categories: ふたり。, 思う。

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