月別アーカイブ: 1月, 2006

大事なものを抱いた99の方法。

January 22 2006 23:10

いつのまにやら大人になったんだろうって一晩考えた
あの日よりも何かを学んだのか、それとも女抱いた数か

(GOKI「WINNER」)

とGOKIも歌っているわけだが、まさにそういうことで。
自分の生き方ってのをきっちりと意識した頃から、1年ってのを5周も累ねて、
そんで見えてきたものって何?
抱いたコの数だけ年々中途半端に増えていきやがって、
じゃあ、何が変わったの、何が進んだの、って言われりゃ、それまで。
 
あ、でも、そのぶんだけ、人にやさしくなれるようになったかもしれない。
それは大きなことなのかな。些細なことなのかな。
わかんねーし、わかるつもりも無ぇ。



Categories: トンガリ。

蜂の巣みたいに。

January 21 2006 21:03

馬鹿野郎。
うんぬん考えても、結局はこんなん敗者復活戦じゃねぇか。
ダメでもともと。どんな恥も罪悪感もかなぐり捨てて、やりたいようにやっちまえよ。
いろいろ理由考えて納得させてみたって、わざわざ、ってことで全部お釈迦。
そんなら、もうどこかで一線踏み越えるしかない。
結局は、
どうしよう。でも。
なんて繰り返して時間だけを過ごす自分ってのが容易に想像できちまうのが情け無いけど。
1%やそこらの想定外を極度に恐れる悪い癖。
そんなもんは滅多に無ぇ、って何度思い知っても治らねぇのな。
最弱めんたる。



Categories: 感情。

第一人者。

January 20 2006 22:35

なんだかんだ言って、さっそく1冊読んでしまったわけでありますが(萎)
そんなわけで書評など。
 
「もてない男」(小谷野敦・著 / ちくま新書)
まぁ、数万冊もある本の中からこの本を選び出した俺も俺なんだが。まぁ察してくれ。
そんなわけで、なんかこの本の内容、ちょこちょこ触れたことある気がするなぁ、と思ったら、
いつぞや書評した「肉体不平等」(平凡社新書)で大量に引用されてた気がするのだ。肯定的にだったか否定的にだったかは忘れたが。
本棚に何故か「肉体不平等」が見当たらないので確認しようがない。誰かに貸してたかなぁ。心あたりのある方は御連絡を。
たぶん神隠しにあっただけな気がするので、また買うか…
それにしても俺は、先月末から「モテない学」の大家になりつつあるな(汗)
 
というわけで本題。
前半はまぁとにかく、モテない男のコンプレックスや開き直りを赤裸々に綴った、およそ新書には相応しくない内容である。
なんせ、第1章が童貞論で、第2章が自慰論である。
それを自分の体験記なども交えて書いているのだから、余程強者というしかない。
っていうか、こんな下品な本読んだことねぇ(笑)
このあたりまではどうもトンデモ本というか、ガロあたりの雰囲気を色濃く感じるようなサブカル的要素抜群なわけだが、第3章の恋愛論あたりからはこれが一変。
コミュニケーション論から、孤独論、妾という存在の歴史的展開から男女のあり方を科学したり、フェミニズムを語ってみたりと、正方向の哲学的論調まっしぐら!である。
そんなわけで、後半に行くほど唸らされる内容も多くなり、飽きずに一気に読み切れた。
 
というのも、この著者、論調が軽いというか、適度に羽目を外していて、非常に楽しく読める。
例えば椎名さんの文章なんかは、ちょっと外れすぎていて俺は好きじゃないんだが、
これくらいうま~くあっちとこっちを行ったり来たりしながら、主張するトコはしてくれると読むほうとしてもまっこと有難いのである。
 
そして、こと「モテない」という点において、著者の言に共感できるのもまた、良いのである(笑)
っつーか、背表紙の著者近影を見ると、まぁそれなりの顔立ちをしていて、こんな人が、容貌がどうの、俺はモテないからどうの、なんて書いてると、
じゃあ俺は何だ。絶望の淵か。と、
ちょうど風呂でこの本を読んでいた俺はそのまま入水自殺してしまいたい欲求にかられたもんだが、まぁとりあえずまだ生きとる。
 
まぁそんなこんなで、わりと哲学的な部分というか、美意識的な部分が俺と近い感じだったので、自分のことを顧みるにも良かったかな、と(特に、上野千鶴子のような優越的女権論者に対する100%否定的な見解も俺と同じ立ち位置だ)。
そこで考えたことがいくつかあるので、おいおいエッセイ的な感じでここに書いていこうかとは思う。
で、最後に、俺がこれ!と思った部分をいくつか引用して締めとしよう。
 

断っておくが、私はここで「愛を告白する勇気がない」とかいうチンケな輩は問題にしていない。

(82頁。よくぞ言った。)
 

女の人はどうか知らないが、男としては、自分に恋する女というのは、やはりそれなりに可愛いものである。
ただ、その中で「結婚してもいい」というのはなかなかいなくて、
「デートとかセックスくらいならしてもいい」というのがいて、
「手紙や電話はいいけれど、連れて歩くのはちょっと…」というのがいる。
この点、どうも女性のほうが自分に恋する男に冷たいように思うが、それはそうだろう。いきなり襲われるかもしれないんだから。
 きっとここで「アッシー君」とか「ミツグ君」の話へと展開するのが常道なのだろうが、私にはそういう連中の心理はよくわからない。
その卑屈さがわからないのでなくて、そういうことをさせて喜んでいる女なんぞ好きになる心理がわからない。
わからないことは書かない。

(88頁。染みます。)



Categories: カルチャーの嵐。

一会。

January 19 2006 23:26

誰にでも軽口を叩くのが、俺が年上の人間や真面目な人に嫌われる最大の素因だということはわかっている。
 
でもさー、よそよそしい距離保っていかにも
「わたし、グッドマナーです」
みたいな顔してるよりも、
誰とでも冗談言い合えるほうがいーじゃん。
 
何らかの縁で奇跡的に出逢えたんだから、
そんな運命をないがせにすると、
勿体ないお化けが出て毎晩泣きわめく羽目になるぞ。
なまはげより怖いんだぞ。



Categories: つらつらと。

27歳の標準的な日常。

January 19 2006 19:02

久々の休みが取れた。
ということで、これまた久々に街に繰り出してみた。
 
9月からあまりの忙しさのためマトモに買えてなかったレコードを大量仕入れ(11月に渋谷のROCKERSとCISCOではちょこっと仕入れたけども)。
そんでその後、ハンズの向かいのBOOK OFFに3時間近く滞在。
俺の最大の問題は、本屋とホームセンターなら何時間でもいれるトコか。
というわけで、27冊ほど購入。
あのーすいません、27冊、いつ読むつもりでしょうか?
使える時間を考えると、1冊読むのに3~4日かかるとして、何ヶ月分ですか。後先を考えない男。っていうか本棚どうしよう…
 
それにしても、いい若い男が、一人で街へ繰り出して行った場所が、レコード店×2と古本屋だけ(帰りに蕎麦屋で食べて、茶屋で団子買って帰ってはきたが)ってのもどーかとは思う。



Categories: 普通の日。

これでよいか。

January 18 2006 23:24

本日のお仕事の話。
フルカラー化する機関紙の件で、某広告の某マサコ嬢と打ち合わせ。
このコはとても真面目に仕事をしていて、もうあっちこっちで大活躍中のまさに仕事人。
他のどんな業者よりもきっちりとやってくれるし、何とも素晴らしいコである。
と書けと本人に威圧されたので、書きました。
 
というのは嘘で、
まぁ書いて下さいと言われたのは本当ではあるが(笑)、
いや、でも、ホントに素晴らしいコよ?
俺のような不良社員とは全く違った、真面目でパワフルな仕事ぶりは、いやぁ、もぅすげぇなぁ、と。
それでいて、微妙にこっちの世界(どっち)の素質も色濃く感じるのがアレですが(謎)
まぁ、こっちの世界(だからどっち)には決して足を踏み入れることなく、真っ直ぐすくすく生きていってほしいものです。
という兄心。



Categories: つらつらと。

赤マル。

January 18 2006 19:30

最近の若手芸人の中で、俺的注目株といえば瞬間メタルなんだが、瞬間メタルを知っている人になかなか出会えない。
まだまだマイナーか…?
おっとこのコント、おっとこのコント!



Categories: つらつらと。

フールにいこうぜ。

January 16 2006 21:54

「救いようのないくらいのバカだね」
というお言葉を、
歴代の付き合ったコのうち半分以上から言われ、
その他にもたくさんの人から言われている、
いわゆるリアル・バカなわけですけれども、
幸いにしてこんなバカでも、
バカでいることを認めてくれている沢山の友人諸氏の御陰によって自分の道を邁進することができております。
まぁ、その結果が、更なる馬鹿度の増強に繋がっているわけではありますけれども。
 
次にどんなバカなことをやって、驚かせたり、ハラハラさせたり、喜ばせたりしようかと考えるだけでウッシッシな気分なので、きっと死んでも治らない病とは思われますが、
決して呆れたりせずに是非とも御慈愛の程を。



Categories: トンガリ。

足踏み鳴らそうぜ。

January 15 2006 23:00

人生は、3つ数えて丁度いい。
なんて京平さんは言うけどさ、3つじゃ足りねーなぁ、なんて全くどーしょもねぇ。
俺にとっちゃぁ、20数えてちょーどいい。19まで数えて、リングアウト寸前になって、さぁそろそろ。なんて。
真っ当な道じゃぁ無いかもしれないけど、あっちゃ行ったり、こっちゃ行ったり、
さんざ暴れ回って、時には叩き付けられてデカいダメージを受けたりしながら、
最終的に戻った時に何をするのか、ってそういうことじゃね?
まだまだカウントは6くらい。きっと。



Categories: トンガリ。