だいは、ここに、いるよ。

存在規定の波。

ブルーだ。見渡す限りの。
 
自分が自分であることを誰が証明できる？ できるのか？ どうやって？
俺が俺であることの意義ってのはめちゃくちゃ希薄で、他者との一瞬の接触以外に俺の存在性は世界の中で完全に絶無じゃないのか。 結局、自分は他者を介して自らの存在を認識してるにすぎないんじゃないのか。
自分が本当に自分なのかは自分にはわからない。今ここにいる自分を自分で確たるものと証明はできない。
どこまでが真実？どこまでが虚飾？
 
俺という存在そのものが幻にすぎないのならそれはそれでいいことなんじゃないか。

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